BOSS / DM-3 & DC-2.

明けましておめでとうございます.

 

今年中に、色々と活動いたしますのでお楽しみに.

 

 

久しくレビューいたします.

 

今回は、アナログディレイのBOSS DM-3と、

 

揺れないディメンションコーラスのDC-2になります.

 

 

ということで、まずはBOSS DM-3の方からいきますか.

 

BOSS DM-2を改良したのがBOSS DM-3になります、なのでDM-2とは違い、ノイズが対策されていたり、ダイレクトアウトが追加されていたりします.

 

音も若干違いますが、他のアナログディレイよりもダークな傾向です.

 

ディレイタイムは300msecになります、どちらとも.

 

BOSS DM-3の方が、音の歯切れがよく、クリアな印象です.

 

おそらくノイズリダクションが入っているのが関係ありそうですね.

 

 

そして、アナログディレイの醍醐味は”発振”です.

 

かの有名なギターリストの布袋寅泰さんは、"発振"とは違いますが、

 

”トゥルルルルルル...”


の為だけに、BOSS DM-2を使ってます.

 

このヘリコプターサウンドの為だけにアナログディレイを導入する人もいるんじゃないでしょうか?

 

そうです、まぁ私のことなんですけどね.

 

 

というのも、"発振"させるのに使いやすくて、良い意味でエグいのって少ないんですよね.

 

その点では、BOSS DM-2とBOSS DM-3はとても優秀です.

 

他のだと、Behringer VD400 Vintage Delayぐらいかなぁ.

 

あと色合いとデザインも好きです、常にボードに入れたくなります.

 

 

そして次に、揺れないディメンションコーラスであるBOSS DC-2です.

 

こいつはホントに気持ちよすぎるんですよね、音の透明感がパナィのぅです

 

広がり方も独特です、まさに”揺れないコーラス”としか言い表せないです.

 

 

潔くツマミは一切無く、プリセットボタンのみなんですよね.

 

でも、どのプリセットも使いやすく、アッサリしたものからエグいものまで対応.

 

エグくてもBOSSのコーラスってどれも爽やかですよね.

 

それに比べてArion SCH-Zなんかはエグくて、お腹がギュルギュルしますわ.

 

唯一無二のサウンドを求める方には、オススメのエフェクターです.

 

一度だけでも使ってみてほしく思います.

 

 

BOSS DM-3とBOSS DC-2を繋ぐだけ、もう独創的な空間を生み出せます.

 

ずっと弾いていたくなるような不思議な感じ、この二つは是非共復刻してほしい.

 

色合いがホントに素敵です、BOSSの中でこの二つがダントツ好きです.

 

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