今回はXoticのEP BOOSTERとSP COMPRESSORのご紹介をいたしま-す.
はい、ということでXoticについて、まずはご紹介いたします.
現在はPCIがXoticブランドを所有していますが、元はmoonを制作していた方が、アメリカでXotic Guitarsを創設したのがキッカケです.
なので、Xoticの創設者は日本人で、Hiro Miura氏になります.
Xoticのギターやベースは触れたことは無いのですが、
エフェクターに関しては、どれも素晴らしい出来になってます.
その中でも今回は二つピックアップしました.
まずは、"EP BOOSTER"からいきましょう.
- ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブライアン・メイ、エリック・ジョンソン、彼達のようなトップミュージシャンに共通する事とは何でしょうか? それは名機と言われるエコープレックスを使用していたことです。本来エコープレックスとはディレイ効果を得るための装置ですが、”通しただけで音が太く なる” ”音がしまる”という目的でプリアンプ的に使用されていた事は有名な話ですが、その大きさやメンテナンスの問題で敬遠されてきました。
- このウォームでコシのあるプリアンプサウンドを手軽に得られるよう生まれたのがXoticのEP-Boosterです。
- トップクオリティーのパーツを使用、耐久性においてもプロフェッショナルプレーヤーに充分対応出来るよう設計されています。従来のコンパクトエフェクターを更に小型化して、近年のスリム化する機材事情にも対応します。内部のディップスイッチによりEQ特性も変更が可能です。シンプルな”ワンノブ”デザインは繋いですぐに使える音へのこだわりです。内蔵の9ボルトバッテリーはもちろん、9ボルトから18ボルトまでの外部電源も使用出来るので余裕のヘッドルー ムであらゆる楽器に対応します。往年の”マジック”を是非堪能してください。
[http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/ep_booster/]
エコープレックスのプリアンプ部を再現したエフェクターにになります.
エコープレックスはテープエコーなのですが、プリアンプとして使うプレイヤーが多数いました.
有名な人だと、エリックジョンソン、ジミーペイジなどですかね.
プリアンプとして使うと、音が太くなり、いわゆる音圧が増すという効果が得られます.
しかし、エコープレックス諸々のテープエコーってメンテナンスが大変なんですよね.
あとは重かったりなどなど.
そこで、エコープレックスのプリアンプだけ再現して、使い勝手を良くしようとしたのが、このEP BOOSTERです.
バージョンが二つありまして、新しいのだとベーススイッチが、ユニゲインにできるスイッチに変更されています.
私が持っているのは前期型のものなので、ユニゲインにはできず、ツマミがゼロでも若干音が大きくなります.
使い方ですが、私の場合、最後段に繋げてプリアンプ的に常時かけっぱで使用していました.
音が一皮むける、とはまた違って、グッと音が押し出されます.
そして、倍音が付加されて、煌びやかさが増します.
結構、色が付くので、好みが別れそうですが、個人的には好きです.
ただ、ノイズが結構のるんですよね.
18Vで使用した方がもっとクリアーになって、ノイズも減るかもしれません.
moon*noonで、エコープレックスを参考にしたプリアンプを開発しています.
パラメータは、Volume Bass Treble Gainで、オプションで昇圧回路付けます.
お楽しみに.
» ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブライアン・メイ、エリック・ジョンソン、彼達のようなトップミュージシャンに共通する事とは何でしょうか? それは名機と言われるエコープレックスを使用していたことです。本来エコープレックスとはディレイ効果を得るための装置ですが、”通しただけで音が太く なる” ”音がしまる”という目的でプリアンプ的に使用されていた事は有名な話ですが、その大きさやメンテナンスの問題で敬遠されてきました。
» このウォームでコシのあるプリアンプサウンドを手軽に得られるよう生まれたのがXoticのEP-Boosterです。
» トップクオリティーのパーツを使用、耐久性においてもプロフェッショナルプレーヤーに充分対応出来るよう設計されています。従来のコンパクトエフェクター を更に小型化して、近年のスリム化する機材事情にも対応します。内部のディップスイッチによりEQ特性も変更が可能です。シンプルな”ワンノブ”デザイン は繋いですぐに使える音へのこだわりです。内蔵の9ボルトバッテリーはもちろん、9ボルトから18ボルトまでの外部電源も使用出来るので余裕のヘッドルー ムであらゆる楽器に対応します。往年の”マジック”を是非堪能してください。
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次に、"SP COMPRESSOR"にいきましょ-う.
- SP Compressorは、多くのプレイヤーから最高のコンプレッサーと支持される、ヴィンテージのRoss CompressorやDyna-Compと同じOTA(operational transconductance amplifier)を採用しています。
- SP Compressorは、絶妙なVintageサウンドからモダンな現代的なトーンまで、多種多様な上質なコンプレッションサウンドが得られます。
- ドライ・ブレンドノブ、ボリュームノブ(最大+15dBのブースト)、内部ディップスイッチでアタックのコントールが可能で、プレイヤーの出したいサウンドにフレキシブルに応えてくれます。
[http://www.prosoundcommunications.com/products/xotic/effects/sp_comp/index.html]
何と言っても、ドライ音とウェット音をブレンドできることが素晴らしい.
そして、とても自然的に使うことができます.
バッファとは違いますが、それに近い使い方ができます.
私も思うのですが、ドライ音とウェット音をブレンドできるコンプレッサーの方が断然使い勝手がいいと思います.
ブレンドできないと、音に芯が無くなっちゃうんですよね.
因みに、これは最前段で常時かけっぱで使っていました.
ダイコン系としても、ROSS系としても使うことができるので、小さい割には音作りの幅は広いです.
ギターだけではなく、ベースの方にもお勧めしたいコンプレッサーです.
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